セゾン引き直し&請求書発射
2014年11月18日
セゾンの引き直しをやってみた。
セゾンから届いた取引履歴は約定金額の元金、利息金額が分かれて記載されいる分かりにくい表で、引き直しにはそれを合算して返済金額を入力しなければいけない。
履歴によると、取引開始は平成5年の12月、完済日が平成19年1月。
引き直しをすると平成13年3月から過払い状態になっていた。
引き直しの結果、過払い金元金が約90万円、完済時までの利息が利息15万円、計算日までの利息が約50万円となったので、合計すると約140万円となる。
このまま即提訴も考えたのだが、金額も大きくないし、ニコスがあまりにもアッサリ白旗を上げてきたので、同じ信販系のセゾンには請求書を送ってみることにした。
以下、請求書の内容です。
平成26年○○月○○日
株式会社クレディセゾン
債権管理センター クレジット法務課 法務手続一係 開示チーム御中
〒 1◯◯-XXXX 東京都◯◯区XX◯丁目◯番◯号
通知人 ぴぎすけ
電話 0X0-XXXX-XXXX
(契約番号○○-○○○○-○○○)
過払金返還請求通知書
本紙2枚 計算書5枚
1取引履歴の開示にご協力いただき,ありがとうございました。
2 請求金額
本件は過払金返還請求案件となります。私と貴社の金銭消費貸借取引につき,その取引履歴を利息制限法所定の法定利率に従い引直計算させていただきますと,貴社に対する請求金額は,金139万5,795円及び,このうち金89万3,464円に対する平成26年11月19日から支払い済みまで年5分の割合による金員です。
(別紙 計算書をご参照ください。計算結果についてご質問,見解の相違等がありましたら,ご連絡ください。)
因みに本日平成26年11月18日現在,金139万5,795円となります。
3 和解提案
その上で平成26年12月31日までに振り込まれることを条件に,金139万5,000円での和解を提案いたします。
4 前記提案に対する回答(受託するか否か)は,平成26年11月28日 午後5時までに,電話にてお願いいたします。
5 前記金額での和解提案を受託する旨の回答がない場合には訴訟に及びます。また,開示いただいた取引履歴には,貸金業法第19条の2に違反すると推察される記載がありましたので,金融庁に報告する準備もしております。
訴訟前和解による迅速な解決が双方の利益にかなうものと考えます。訴訟提起後には,支払日までの利息,訴訟費用(印紙,予納郵券,資格証明交付費用をすべて含む)を全て請求いたします。判決に至りました場合には,訴訟費用額確定処分の申立てまでいたします。その際には日当,書記料なども全て請求いたします。事情をご賢察いただき,前記和解提案をお受けいただけますよう,よろしくお願いいたします。
以上