ぴぎすけの過払い請求日記 2014

2014年、額面400万円超の借金から自力で金融業者に過払い請求をする経過を日記にしました。

セゾンからの電話&提訴

11月28日
携帯に見慣れない番号から着信があったので出てみるとセゾンのNという方からだった。
内容は和解したいとの事。
但し条件はこちらから提示した金額より低く、120万円を2週間後。
それでは無理だと伝えると提示額が125万円までアップ。
こちらの請求金額は139万5000円なので、これくらいの早期支払いなら130万円まで譲歩すると伝えるが、それは無理との返事。

結果、「お好きにしてください」との事なので、提訴が決定。

後日、東京簡易裁判所訴状を提出し、1月下旬に第1回口頭弁論期日が決まる。

セゾン引き直し&請求書発射

2014年11月18日

セゾンの引き直しをやってみた。

セゾンから届いた取引履歴は約定金額の元金、利息金額が分かれて記載されいる分かりにくい表で、引き直しにはそれを合算して返済金額を入力しなければいけない。


履歴によると、取引開始は平成5年の12月、完済日が平成19年1月。
引き直しをすると平成13年3月から過払い状態になっていた。

引き直しの結果、過払い金元金が約90万円、完済時までの利息が利息15万円、計算日までの利息が約50万円となったので、合計すると約140万円となる。

このまま即提訴も考えたのだが、金額も大きくないし、ニコスがあまりにもアッサリ白旗を上げてきたので、同じ信販系のセゾンには請求書を送ってみることにした。


以下、請求書の内容です。

 

                                                                      平成26年○○月○○日

株式会社クレディセゾン
債権管理センター クレジット法務課 法務手続一係 開示チーム御中

                                         〒 1◯◯-XXXX 東京都◯◯区XX◯丁目◯番◯号
                                                                                               通知人 ぴぎすけ

                                                                          電話 0X0-XXXX-XXXX

                                                                                 (契約番号○○-○○○○-○○○)

 

過払金返還請求通知書

本紙2枚 計算書5枚

 

1取引履歴の開示にご協力いただき,ありがとうございました。

 

2 請求金額
本件は過払金返還請求案件となります。私と貴社の金銭消費貸借取引につき,その取引履歴を利息制限法所定の法定利率に従い引直計算させていただきますと,貴社に対する請求金額は,金139万5,795円及び,このうち金89万3,464円に対する平成26年11月19日から支払い済みまで年5分の割合による金員です。
(別紙 計算書をご参照ください。計算結果についてご質問,見解の相違等がありましたら,ご連絡ください。)
因みに本日平成26年11月18日現在,金139万5,795円となります。

 

3 和解提案
その上で平成26年12月31日までに振り込まれることを条件に,金139万5,000円での和解を提案いたします。

 

4 前記提案に対する回答(受託するか否か)は,平成26年11月28日 午後5時までに,電話にてお願いいたします。

 

5 前記金額での和解提案を受託する旨の回答がない場合には訴訟に及びます。また,開示いただいた取引履歴には,貸金業法第19条の2に違反すると推察される記載がありましたので,金融庁に報告する準備もしております。
訴訟前和解による迅速な解決が双方の利益にかなうものと考えます。訴訟提起後には,支払日までの利息,訴訟費用(印紙,予納郵券,資格証明交付費用をすべて含む)を全て請求いたします。判決に至りました場合には,訴訟費用額確定処分の申立てまでいたします。その際には日当,書記料なども全て請求いたします。事情をご賢察いただき,前記和解提案をお受けいただけますよう,よろしくお願いいたします。

以上

ニコス入金されました

ニコスから入金されました。

12月31日限りとなっていましたが、約半月前の入金です。

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あとは地裁に取下書を出して、手数料還付の申立をすればニコスは終了です。

 

残りはセゾンファンデックスのみ。

こちらは簡裁に提訴しています。

セゾンからの和解提案は満5+5の約90%を2週間後という比較的良い条件でしたが、特に急いでいる訳ではないので、満額を取りに行こうと思っています。

ニコス和解書が届く

ニコスから和解書が届いた。

一応、大事な書類なので、簡易書留で送付されると思っていたら、なんと普通郵便。

封筒の中身は送付状と和解書が2通。
そのうち1通に記名・捺印をして返送しておいた。
さすがに返送用封筒には「切手をお貼りください」の表記が。
ちゃんと392円払って簡易書留で返送してやった。

因みに、和解書は2枚で構成されていて、「和解書本紙」と「計算書」。
で、計算書を確認すると、和解金額が全て元本欄に記載されていて、利息欄はゼロになっていた。
アコムの利息分は雑所得として申告して所得税を払うつもりだけど、全部元本扱いなら雑所得としての申告は不要ってことかな?
もし税務署から何か訊かれても「元金」って記載された書類があるから、何とかなるかも。

第1回の期日変更を申し入れる

東京地裁にニコスの第1回口頭弁論日の期日変更を申し入れる。

先に電話でFAXを送る旨だけ連絡して、以下の内容で送っておいた。

 

平成26年(ワ)第◯◯◯◯◯号  不当利得金請求事件

原  告 ぴぎすけ

被  告 三菱UFJニコス株式会社

 期日変更申立書

 平成26年11月13日

 東京地方裁判所民事第◯◯部 御中

 原    告   ぴぎすけ

第1 頭書事件について,口頭弁論期日が平成26年12月2日午前◯◯時◯◯分と指定告知されましたが,下記理由により出頭できませんので,指定期日を変更されたく申立をいたします。

 記

 現在,被告と和解を進めており,平成26年12月31日までにはその履行がなされることが見込めるため。

 

 第2 なお,次回期日候補日は下記の日程でお願いいたします。

平成27年1月30日以降

 

以上

 

セゾンに取引履歴開示を依頼

セゾンのカードは既に手元にないので、ウェブでセゾンファンデックスの連絡先を調べて電話をする。

お決まりの本人確認の後、電話に出た女性に取引履歴の開示を求める。
ここもニコスと同じく開示請求書が必要とのことで書類を送ってもらうことにした。

数日後、開示請求書が届いたので、記入捺印して返送する。
但し、セゾンは履歴の返送料として392円分の切手を同封しろと書いてあった。
アコムもニコスもそんなことは無かったので、セゾンのセコさを感じた。
(って自分がセコいのか・・・)

でも、こういう事をされると和解交渉で譲歩してやろうって気は無くなるよね。

JICC信用情報開示

たまたま神田方面に行く用事があったのでJICCで信用情報の開示をしてみた。

結果、全て綺麗な形で完済扱いとなっていました。

ここで一つ、既に時効になっていると思っていたセゾンファンデックスが、完済後10年経過していない事が分かったので、セゾンもやってみることにした。