6月3日 第3回口頭弁論
今日もだいぶ余裕を持って東京地裁に到着。
受け付けで予定を確認すると自分の順番は10時15分の2番目。
控室で時間を潰した後、10時少し前に入廷して、前の裁判を傍聴する。
多分、被告がCFJだと思われる弁対弁の審理で、150万円の請求に対し被告の和解案は100万円。
その際に裁判官が「争点は悪意だけですか?」と被告に訊ねると被告は肯定。
すると、すかさず裁判官は「それなら判決になると訴状の通りの金額になりますよ」と発言。
えっ?って事は争点が悪意しか無い自分の事件も、判決取った方が良い?と言うより判決書いてくれるのかなぁ?なんて希望が。
その後、幾つかの審理が行われ自分の番に。
裁「原告から準備書面が出ていますが陳述しますか?」
ぴ「はい。」
裁「被告からは和解案は出ていますか?」
被「565万円を7月31日限りで提示しています。」
裁「原告は?」
ぴ「昨晩、提示されたばかりですので、まだ判断出来ていません。」
裁「裁判所としては良い和解案だと思いますよ。金額もですが支払日も早いです。先ほどの審理でも4万円を4ヶ月後と言うのがあったでしょう。このまま判決まで続けても支払日がどんどん先になっていきますよ。」
裁判官が判決を書いてくれそうならあと1~2回やっても良いと思ってたけど、どうやら判決を書く気は全く無さそうだ…
アコムはどう考えても引き延ばし戦法を取ってくるだろうし、徒に期日を重ねていくのも正直面倒臭いし…
暫く考えた結果、和解する事にしてしまった。
和解するなら、せめて昨日、代理人から電話があった時に「あと5万円増えるなら明日和解しても良いですよ」とか言っておけばよかった…
後は裁判官が和解調書に記述される内容を読み上げて閉廷。
最終的には過払い金元金507万8339円、7月31日までの利息85万9521円の合計金額593万7860円に対して約95%の金額となった。
満5+5を取れなかったのは残念だけど、弁護士に依頼した場合、満5+5を回収しても約20%の手数料を取られる事を考えれば良しとするか。
あと、心残りは被告の第2準備書面を見てみたかった。