ぴぎすけの過払い請求日記 2014

2014年、額面400万円超の借金から自力で金融業者に過払い請求をする経過を日記にしました。

3月25日 第1回口頭弁論

時間にだいぶ余裕を持って東京地裁へ。

 

受付に置いてある裁判の予定を確認すると、自分の順番は7番目。

3番目と5番目に対アコムの不当利得返還請求事件が入っており、一つは第1回、もう一つは「弁論」と書いてあった。

 

指定された法廷に行き、出廷を届け出たところでアコム答弁書を渡される。

 

内容はネットで何度も見かけた定型文。

但し、和解金額の提示はされていなかった。

 

提出日が3月11日となっていたので、裁判所が送り忘れたということか?

 

10時になり裁判が始まるが、情報通り ものの数分でどんどん進んでいく上、双方欠席の裁判もあり、5分程で10時からの予定が終了してしまった。

 

と、ここで自分が呼ばれる。

自分の審理は原告のみの出席なので、先に終わらせるという事らしい。

 

お役所なので順番は厳守されそうなイメージだったが、意外と臨機応変なのね。

 

裁判自体は

 

裁判官「陳述しますか?」

自分「はい。」

 

裁判官「それでは次回の期日は4月22日ではどうでしょう?」

自分「大丈夫です。」

 

で終了。

 

ちなみに3番目、5番目の対アコムの弁論は行われなかったので、それまでに和解したって事でしょうね。

 

以下、アコムからの答弁書です。

 

答弁書

 

平成26年3月11日

 

第1 請求の趣旨に対する答弁

 

1 原告の請求を棄却する。

2 訴訟費用は原告の負担とする。

3 仮執行宣言を付さないこととする。

との判決を求める

 

第2 請求の原因に対する認否

 

次回期日までに調査して、追って反論する。

 

第3 被告の主張

被告は、都合により当日の弁論期日に出廷できないため、擬制陳述を希望します。

被告は、当事者間の互譲によるより訴訟の速やかな解決を図るため、和解交渉の継続を希望しますので、次回弁論期日の指定をお願いします。

 

以上